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森口 欽一; 鈴木 友雄
JAERI 1082, 41 Pages, 1965/07
原子力コード委員会、高速炉安全性コード開発小委員会の38年度計画として整備された、ESELEM、AX-1、KPARAMcodeについて報告する。プルトニウムを燃料とする大型高速炉においては、プルトニウムの分裂の際に生ずる遅発中性子の割合が、ウラン235のそれよりも小さいため、ウラン235を燃料とする場合に比べて、かなり異なった振舞が予想される。そこで、一般に高速炉における動特性解析に用いられる遅発中性子割合eff、即発中性子寿命 lその他二、三のパラメータを評価するためにKPARAMコードが整備された。コードのモデルとしては、1188/REを用いた。しかしこのコードでは中性子束、随伴中性子束も問題毎に計算できる。その計算は一次元多群拡散方程式えをとくサブルーティンでおこなわれた。プログラムは、始め、IBM7090に対して作られFORTRANIIで書かれたが、現在IBM7044に使えるようにFORTRANに書き換えである。